こんにちは、萌の会です。
きょうは、久しぶりの初めての茶道シリーズで
お月謝についてです。
東京のとある大学の茶道部に属していた頃、先輩から
お月謝やお車代など現金は、すべて新券を準備すること!
と教えられ、10代の私(あぁ、なつかしい)は
理由もわからず、素直に、はい!と答え、それ以来
何ら疑問も持たず、それが普通だと思っていました。
しかし、なぜ新券なんでしょう??
考えてみると不思議です。
そこで、ちょっと考えてみました。
突然ですが、質問です。考えてみてください。
あなたが誰かからお金をもらうとき、次のどの
タイプのお金を受け取りたいですか?
ちなみに金額は、全て同じという前提です。
いかがでしょうか?
あなたがゲームセンターをこよなく愛する人で
100円でもらえることがベスト!という場合も
あるので、もちろん正解はひとつではありません。
私は、3がいいです。
理由は、新券に交換するために事前に銀行に足を
運んでくれたのかな、もし封筒がかわいいものだったら
このために選んでくれたのかな、と相手の心遣い
が感じられるからです。
(2のTシャツの形に折ってあるのも、心遣い?
事前の努力?は感じられますが、使いやすさの
観点から3にしました。毎回Tシャツもらっても
困るので)
お月謝は、先生に今月もお稽古よろしくお願いします
という気持ちとして渡すものなので、新券を用意する
ということで納得♪
この考え方で整理すると、結婚式のご祝儀は新券で
突然のお葬式には新券を使わないというのも納得♪
茶道で得た知識は日常生活にも応用できるんですね〜(^-^)
きょうのポイント
お月謝には、新券を準備しましょう
忙しくて銀行に行く時間が取れなかった(T_T)という
ときには、渡すときに「新券ではないのですが、」と
一言添えるだけでも違います。
(私もできないときあります…)
銀行でまとめて交換しておくのがおすすめです。