こんにちは、萌の会です。
今回のお稽古では、次回の逆勝手でお稽古
に向けて、逆勝手に挑戦!
2月の寒い時期には、裏千家では大炉という
いつもの炉よりも大きな炉を使います。
通常の炉は1尺4寸であるところ、大炉は
1尺8寸と大きく、炉縁は木地、炉だんは鼠色。
そして、中には、雪輪瓦を置くのが約束事
だそうです。
この大炉はいつもと勝手口が逆になるので
左右が逆になった逆勝手のお点前
になります。
大炉は、玄々斎が囲炉裏から発想したもので、
寒い時期に少しでもお客様に暖をとってもらいたい
という心配りからできたものなんだそうです。
季節ごとのおもてなしの気持ちが、茶道には
溢れています(^-^)